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注目の一冊

学習評価ハンドブック:アクティブラーニングを促す50の技法

エリザベス・F・バークレイ/クレア・ハウエル・メジャー著、東京大学教養教育高度化機構アクティブラーニング部門/吉田 塁 監訳(東京大学出版会、2020年刊)



Finkが提唱した「意義ある学習分類」に基づいて、50の学習評価技法が多くの事例とともに6つの領域にまとめられている翻訳書。各章の内容が構造化されており、個々の学習評価技法が、概要・学習目的・実施方法・活用例・参考文献などの項目に沿って記されている。50の学習評価技法それぞれに、オンラインで実施するための工夫や教室での授業とオンライン授業の事例が記されており、遠隔授業をサポートする視点でも有用と考えられる。 (審査員評から一部を抜粋し再構成) 
ISBN978-4-13-051353-1



【解説】

本セレクションは、各出版社から推薦されたものを年度末に選定委員会が審査して決定しています。著者ないしは編集者・出版組織が会員であることが条件。2021年度分として選定された4件の内最後の1件(応募順)です。