2026年6月6日(土)・7日(日)の2日間、大学教育学会第48回大会を創価大学において開催いたしました。
多数の皆様にご参加いただき、盛会のうちに全日程を終了いたしました。
今大会の統一テーマは「多様性×学び×未来〜大学教育のインクルーシブ・デザイン〜」です。
近年の大学教育では学習者の多様化(ダイバーシティ)が進んでおり、すべての学習者が主役として<活かされている>状態をいかに作るかが問われています。
インクルーシブ・デザインは、今や大学教育における「必須の要件」へと進化しつつあります。
本大会では、「社会の変革」「理論の探求」「現場の実践」「専門的デザイン」という4つの視点から、インクルーシブ・デザインについて議論を深めました。
基調講演[視点:社会の変革]
村木真紀 氏(認定NPO法人虹色ダイバーシティ理事長)
すべての人を排除しない社会に向けた具体的な取り組みと、私たちが目指すべき未来像についてご講演いただきました。
シンポジウム
[理論の探求]鳥居朋子 氏(早稲田大学):研究的観点から多様性と学びの質を結びつけるアプローチについてお話しいただきました。
[現場の実践]山﨑めぐみ 氏(創価大学):実際のキャンパスにおける学習環境の調整と支援に関するリアルな知見をご共有いただきました。
[専門的デザイン]山田小百合 氏(特定非営利活動法人Collable):多様な主体が関わり合うプロセスの設計手法とその可能性についてご提示いただきました。
全体討議
大学組織でインクルーシブ・デザインを実現するためには、組織のミドル層をどのように設計・育成するかが鍵になるという提言がなされました。
初日のラウンドテーブル、2日目の自由研究発表においても非常に活発な議論が行われました。
大会実績・参加状況
大会参加者総数:536名
(個人会員 376名/学生会員 21名/団体会員 41名/非会員 97名/名誉会員 1名)
ラウンドテーブル数: 23件
自由研究発表件数: 21部会/92件
出展ブース: 12社
情報交換会(初日): 参加者219名(旧交を温め、多角的な意見交換が行われる盛会となりました)
大会開催にあたり、会員の皆様をはじめ、協賛企業の皆様、学会理事・代議員の皆様、学会事務局の皆様、開催校である創価大学関係者・学生スタッフの皆様、ならびに企画委員会・実行委員会メンバーの多大なるご協力とご支援に、心より厚く御礼申し上げます。
大会実行委員長 高橋薫
シンポジウム
初めて参加する人のためのオリエンテーション