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Ⅱ.課題研究集会の内容
1.課題研究シンポジウム
(1)企画主体・登壇者
① 大学教育学会において課題研究に採択されている研究グループは、課題研究集会において、課題研究シンポジウムを企画し、研究成果を報告するものとする。
② 課題研究シンポジウムの登壇者には、当該課題研究の研究グループの構成員を必ず1人以上は含めることとする。
③ 課題研究シンポジウムの登壇者には、当該課題研究の研究グループの構成員以外の個人会員・非会員に登壇を依頼することができる。個人会員でない者に登壇を依頼した場合には、プログラム、要旨集、当日の投影資料、配付資料に、必ず「非個人会員」であることを明記する。
(2)発表時間
① 課題研究シンポジウムの個々のシンポジウム全体の配分時間は企画委員会が決定する。
② シンポジウム内の個々の発表の時間配分、運営は、担当する課題研究グループが決定する。
③ 課題研究シンポジウムには、必ず、参加者との質疑応答の時間を含むものとする。
(3)学会誌への報告
課題研究グループは、課題研究集会の終了後、編集委員会が指定する学会誌の「課題研究シンポジウム報告」に投稿しなければならない。投稿の扱いについては編集委員会が別に定める。
2.開催校企画
(1)企画主体・内容
① 課題研究集会においては、企画委員会の企画、実行委員会の運営による開催校企画を実施することとする。
② 開催校企画は、基調講演・シンポジウムなどであり、その内容は企画委員会が決定する。
③ 開催校企画の登壇者は、個人会員に限定されず、企画委委員会が自由に選定することができる。
(2)学会誌への報告
企画委員会は課題研究集会の終了後、編集委員会が指定する学会誌の「課題研究集会報告」に投稿しなければならない。投稿の扱いについては編集委員会が別に定める。
3.企画委員会の判断により実施することができる企画
(1)ポスター発表
① 課題研究集会においては、ポスター発表を実施することができる。
② ポスター発表の発表資格、発表内容、発表数の限定については、大会時の自由研究発表と同様とする。
③ ポスター発表の実施について必要なことは、企画委員会が、開催校の状況にあわせて決めることができる。
(2)ワークショップ
① 課題研究集会においては、ワークショップを実施することができる。
② ワークショップの実施について必要なことは、企画委員会が、開催校の状況にあわせて決めることができる。
③ ワークショップの実施にあたって、企画委員会は、事業構想委員会に協力を求めることができる。
(3)その他企画
① 課題研究集会においては、ポスター発表、ワークショップのほかに、企画委員会が必要と考える企画(その他企画)を実施することができる。
② その他企画を実施する場合の内容・方法は、企画委員会が、開催校の状況にあわせて決めることができる。
以上